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なるべくお金をかけずに独身者が手弁当を持っていく方法


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■昼食の外食代がいかにコスト高かを認識する

独身者、特に男性の場合、昼は外食になることが多いことでしょう。また、コンビニに走り、弁当を買ってきてオフィスで食べるなんてこともあるかもしれません。
ちなみに外食の場合、定食屋さんで食べたとしても、都市圏であれば700円くらいの出費は覚悟する必要があるかもしれません。また、コンビニで弁当を購入する場合でも、ついでに雑誌を買ったり、飲み物を買ったりするので、同程度のお金が必要となることも少なくはないことでしょう。


1日のお昼の出費としての700円は、さほどの負担に感じられないかもしれませんが、20日間で14000円、年間では168000円の出費となります。仮に基本給17万円程度の方であれば、お昼にご飯を食べるだけのために1ヶ月の過酷な労働に従事する必要があるわけです。


このように考えると、日々の出費の積み重ねがいかに大きいかをご理解頂くことができることでしょう。よって、できれば昼食はお弁当を持っていき、それで済ませたいものです。ところが、男性の場合、料理を作る機会がありませんよね。

 

「弁当ならお金もセーブできそうだけど、弁当などとても作れないし・・・」


確かに男性の多くは、そのように感じられることでしょう。また、多少ならできそうだという方であっても、ギリギリまで寝ているので、とても弁当を作る時間的余裕はないという方も少なくないはずです。
そこで今回は、朝時間をかけずに簡単に昼食を手弁当で済ませる方法をお教えすることにしましょう。

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■まずはおにぎり大作戦

お昼といえば「おにぎり」というイメージをお持ちの方も少なくはないはずです。おにぎりであれば手軽に作れますし、コストもお米代程度であり、お米の価格にもよりますが、1合でおにぎり2つ程度を握ることができます。1つあたりはおおよそ20円程度となるはずです。よって2つで40円です。中に具を入れたとしても50円程度で済ませることができます。


さて、朝に時間がないのであれば、おにぎりは前夜かもしくは週末に握っておきます。また、これにはちょっとしたコツが必要となります。


前夜もしくは週末にご飯を炊いたら、小皿にとり塩を振ります。具材があればそれを一つまみ中央に入れます。そして小皿にラップをかけたら皿を返して手で受け、そのまま握ります。これであれば手との接触がないので衛生的です。握ったら冷蔵庫で冷凍をしておけば、その週くらいは美味しく食べることができます。


さて、朝にはこれを取り出します。仕事先にレンジがあるのなら、保冷バッグなどにいれてそのまま持っていきます。また、仕事先にレンジがないのであれば、家で解凍した後に保冷バッグに入れて持っていきます。


なお、スーパーなどでは、12袋100円程度の味噌汁が売られています。これを一袋添えると、味噌汁とおにぎりといったランチになります。味噌をマグカップに入れて給湯室などでお湯を注げばよいので、おおよそオフィスではOKであるはずです。
味噌汁の単価を入れても、せいぜい5~60円です。20日で1200円、1年でも14400円。年間15万円以上の支出を削減することができることになります。
また、週末の空いた時間に作ってしまうことを考えれば、毎朝の負担になることもないことでしょう。

 

■超簡単手弁当作戦

おにぎり大作戦の削減効果は多大ですが、それでも毎日おにぎりのみというのも飽きがきそうですよね。そこで弁当を持っていくパターンも考えることにします。


基本が自炊の方であれば、翌日の弁当を作るのはとても簡単です。夜のおかずの残りを冷蔵庫で保管しておき、朝は弁当箱にご飯をつめてその上におかずの残りをのせれば、それで完了だからです。ですから、これを機に夜も自炊をされると手弁当にもバリエーションを作り出すことができることでしょう。


しかし夜は帰りが遅いのでなかなかそれができないというのであれば、ご飯を炊いておき、それを弁当箱につめます。鰹節に醤油をたらしてまぶし、それをご飯の上にかけ、さらに海苔をのせれば、簡単弁当の完成です。


「でもこれ、おかずがないような・・・」


おかずは作らなければできませんよね。ちょっと時間がある方であれば、あらかじめお弁当のおかずとなる冷凍食品を購入しておき、レンジであたためて上にのせれば完了します。また、それも面倒という方であれば、缶詰を用意しておきそれを持っていきます。魚の缶詰であれば1つ100円程度で手に入ります。先に登場した12袋100円程度の味噌汁を一袋添えてもよいでしょう。


なお、夏場などは保冷バッグにいれ、保冷材を入れておくと良いかもしれません。これらは100円ショップで手に入れることができます。


このような簡単手弁当のコストは、総じて100円以下でおさめることが可能ですし、慣れてしまえば、さしたる時間的負担もかけることなく作ることができるものです。
たとえば朝起きて、トースターにトーストを入れ、コーヒー用にお湯を沸かしたなら、トーストが焼きあがる間に作ることもできます。


しかしそれで年間10万単位の節約が可能となるのです。


また、すべてを自炊に切り替えると、年間30~40万円程度の支出削減に成功する場合も少なくありません。是非ともご自分なりにコスト計算をして、ご自分のできる範囲で実行してみていただきたいと思います。


また、浮いたお金は、使ったつもりになって必ず貯金に回しておきましょう。日々の地道な作業ではありますが、1年後に40万円を手にすることができる可能性もあるわけですから。

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