なるべくお金をかけないで充実した国内旅行を実現する方法
■ホテル検索予約サイトによる宿泊先検索
旅において最も負担が大きくなるものの一つに宿泊費を挙げることができるはずです。一般的なホテルの場合、素泊まりでも一泊1万円程度、ビジネス系ホテルでも、７，８千円程度はかかることでしょう。また、その日突然その地に宿泊を余儀なくされることもありますが、ホテルによっては直接出向いたとしても、予約なしでは泊めてくれない所も少なくありません。
さて、このようなさまざまなことが発生しうる旅において、簡単に安く、そして即日であったとしても、なるべく安価なホテルを探すにはどうしたらよいでしょうか。
実は、最近ではいくつかのホテル検索予約サイトが登場してきています。これらは、全国のホテルや旅館などとと提携していることから、日本全国どこの宿泊先であっても、場所や宿泊日、予算などを指定することで、簡単に探し出すことが可能です。また、条件に合致したホテルを、値段別に並び替える機能もあることから、現地に到着したその日の安価な宿泊先を、スマートフォンなどから簡単に探し出し、そのまま予約を入れることができるので、とても便利です。
さらには、当日の空きホテルなどの情報もあり、チェックインタイムによっては2～３千円程度で宿泊できる情報もあるなど、なるべくお金をかけない旅においては、非常に有効な情報サイトとなるはずです。なお、これらのサイトは、事前にアカウントを取得しておくと、スムーズに予約を取ることができます。旅にでる前に、あらかじめアカウントは取得しておきましょう。
■自転車と野宿の旅
もしあなたがまだまだ若く、有り余るパワーをお持ちであるなら、自転車で野宿をしながら旅を続けるスタイルを取ることで、お金をあまりかけない旅を実現することができます。
旅において最もコスト高となるのは、宿泊費と移動費であるはずです。
しかしながら、宿泊を野宿に、移動を自転車にすれば、これらの費用は全くかからないことになります。あとは食事を調達できれば、あなたはお金などなくとも、旅を続けることができるわけです。
ただし日本は火山国であり、起伏が激しい地域が多く存在します。このため、体力に自信がないと少々つらい旅になるかもしれません。
これを避ける方法としては、ひたすら海沿いを旅するという方法があるかもしれません。海沿いとて橋などはあります。また、海沿いの道が途中で切れている場合、どうしても坂の上り下りに遭遇することになりますが、少なくとも険しい山越えは回避できるはずです。また、事前に高低差を地図などで把握し、なるべく平坦なルートを辿るという手もあるでしょう。
野宿については、若干のセキュリティリスクはありますが、暖かい時期であれば、３シーズン用の寝袋を用意すれば十分でしょう。
旅は多くの思い出を作ってくれるものです。また、多くの人々との出会いもあります。なるべくお金をかけない自転車と野宿の旅、トライしてみる価値は十分にあることでしょう。
■車中泊の旅
ここの所ひろく普及してきた旅のスタイルに車中泊があります。車中泊とは文字通り、車に宿泊しつつ旅をするものです。ホテルや旅館に泊まることがないので宿泊費がかかりません。また、時間の制約なしに移動することができるので、目的地付近まで移動し、車の中で朝を待つこともできます。
車中泊の旅を楽しむ人の多くは、１ＢＯＸタイプの車を用い、足を延ばして寝ることのできるフラットなスペースを確保しています。１ＢＯＸタイプの車であれば、軽自動車であっても大人二人が足を延ばして眠ることができます。
遮光性のカーテンやマットをつかって窓に目隠しをすれば、プライベートスペースを確保することができます。サブバッテリーを搭載すれば駐車中でも快適な生活を楽しむことが可能です。
コンパクトな簡易トイレなども一般に売られています。
車の中で寝る場合、車をどこかに駐車する必要があります。これには主にサービスエリアや道の駅やサービスエリアなど利用します。
ただしこれらの多くは、仮眠程度しか許可されていない所がほとんどです。また、その場でのキャンプは禁止されているので注意が必要となります。このため、気兼ねなく車中泊やキャンプを楽しみたい場合には、車中泊に対応したキャンプ場を利用すると良いでしょう。電源をとれる所も多いため、快適に過ごすことができるはずです。
【以下の記事もお得です】
