なるべくお金をかけないで生きるための方法

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なるべくお金をかけないで長距離を移動する方法


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日本は小さな島国といわれますが、それでも南北で3000Km以上あります。現在では新幹線や飛行機を使うことで、快適にしかも早く移動することができますが、運賃はそれなりに覚悟する必要があります。

しかしお金に余裕がなかったり、学生などが旅をしたいといった場合には、快適で早い手段よりも、むしろお金をかけるかわりに、手間や時間をかけたいというニーズもあるはずです。

そこで今回はなるべくお金をかけないで長距離を移動する方法を考えてみます。

 

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■ヒッチハイクでどこまで行けるかに挑戦する

 ちょっとした度胸と運は必要ですが、ヒッチハイクで旅をするという方法があります。ただし道で手を振ってもなかなか止まってはくれないので、道の駅などで停車中の長距離トラックにお願いをしてみましょう。

長距離トラックの行き先は、道の駅が上り車線下り車線のいずれかに接しているかが明確であれば、あとはトラックのナンバープレートを確認することでおおよそを知り得ることができます。

なお、道の駅では睡眠や休息をとっているドライバーがほとんどです。このため、ドアをたたいたりすると怒られたりトラブルになることがあります。よってドライバーがトラックから降りてきた際に、声を掛けます。

また、声を掛ける際には、「すみません」とはいわずに、「こんにちは!」と元気良く話しかけましょう。最初から「すみません」では相手に警戒感を与えてしまうからです。

人は挨拶をされること事態には警戒感を抱きません。よって「こんにちは!」と声をかけ、反応がよければ事情を話します。気のいいドライバーに巡り会うことができれば、あなたは無料で長距離を移動することができることになります。

 

■自転車を用いて移動する

 なるべくお金をかけたくない場合には、自転車での移動も選択肢としてあがります。自転車であればガソリン代もかからず、自分の体力のみで長距離を移動することができます。

日本には上り坂も多いため、かなりの体力勝負となりますが、若ければ良い思い出となるはずです。なお、自転車の長距離移動は、日数がかかることから、どうしても宿泊を考える必要があります。しかし宿泊先をすべてホテルや旅館でということになると、移動費がかからなくても、宿泊代がかかることになります。

このためなるべくお金をかけないために自転車で移動するのであれば、野宿など、宿泊にもお金を掛けないプランを同時に持つことが必要となるはずです。よって移動時期はある程度限定されることになりそうです。

 

■ひとりの場合は原付自転車(原チャリ)で移動する

 原付自転車をお持ちであれば、これを使って長距離を移動する方法もあります。最近の原チャリは、燃費がきわめて良いものもあります。ちなみに実質40km/l以上走行可能なものもあるようです。これだと1000km移動する場合でも25リットルあれば良いわけです。つまり3750円あれば、1000kmの移動は可能となることになります。また、到達時間も自転車よりは早いため不用意な宿泊などを余儀なくされることもありません。

少々過酷であり、また季節によっては厳しい戦略ではありますが、お若ければトライする価値はあるかもしれません。

 

■高速バスや夜行バスを利用する

 新幹線の移動を基準として、これを半額程度で抑えたいとお考えなら、高速バスによる移動がお勧めです。高速バスは主要都市間を路線接続するバスであり、通常は高速道路を走ります。バスによる移動のため新幹線の倍程度の移動時間はかかりますが、料金はおおよそ半額ですませることが可能です。昨今の高速バスは、比較的豪華でかつ快適な旅を提供しており、たとえばバス内にトイレがついていたり、コンセントも用意されていることから、社内でPCを使うことができるものもあります。

高速バスの場合、1~2時間に一度の割合でサービスエリアに立ち寄り、10分程度の休憩をとります。この間にちょっとした軽食を購入したり、トイレや喫煙をすませることもできます。

また、高速バスの中でも、深夜に走行し朝に現地に到着するものを夜行バスと呼びます。

夜行バスの場合、早朝に現地に到着できることから、機動性に優れているのが特徴です。また、バスで移動しているわけですから、宿泊費も必要ありません。耳栓やアイマスクなどをあらかじめ用意しておけば、比較的心地よい睡眠を楽しみつつ現地へと移動できるのもメリットのひとつといえそうです。

 

■ECOカーやハイブリッド車、軽自動車を活用する

 最近のECOカーやハイブリッド車、軽自動車の燃費には目を見張るものがあります。街中でも15km/l、郊外であれば20km/l以上の燃費をコンスタントに叩き出す車が非常に多くなりました。家族で長距離を移動する場合で、なおかつこれらの車を所有されているのであれば、是非とも活用し、移動していただきたいと思います。

ちなみに1000kmの移動にかかるガソリンは、平均20km/lでは50リットル必要ということになります。昨今ではガソリンが高止まり状態にありますが、リッター150円だとして7500円、家族4人で移動するとした場合、一人当たり1875円でことが足りることになります。

なるべくお金を使わないわけですから、当然のこと高速道路の利用は避けます。現在ではナビを搭載したり新たに設置した車がすくなくありませんが、これらに指示をしておけば、時間はかかるものの移動に困ることはありません。家族の数名が自動車免許をもっているのであれば、交代で運転しながら、目的地を目指すというのも良いでしょう。

 

■青春18きっぷを活用する

 JRでの移動においての格安サービスとして「青春18きっぷ」を挙げることができます。「青春18きっぷ」とは、5枚綴り11500円で販売されるチケットで、青春とあるものの、年齢の制限なく購入することができます。

「青春18きっぷ」は、1枚で1名が1日、JRの在来線や一部のフェリーなどが乗り放題になるサービスです。1枚で1名1日ですから、一人が用いる場合は、5日間乗り放題でJRを利用することができます。また、5人のグループであれば1日乗り放題で移動できることになります。

特急や急行などは一部を除き乗車できませんが、5枚を一人でうまくつかう方法を考えれば、これだけでかなりの旅ができます。

たとえば、5日間は移動のみに費やす日とすれば、最大限の移動距離を稼ぐことができるはずです。また、移動日以外はその地に留まって観光をするなどのプランを立てれば、思い出深い旅を楽しむことができることでしょう。

また、ひたすら移動する連続5日間の旅とするならば、総計でかなりの距離を移動できるはずです。しかもそれでも1万円少々のコストですから、ちょっと過酷ではありますが、コストパフォーマンス的には非常に優れているといえそうです。

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