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なるべくお金をかけない防寒対策


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冬になると寒くなるのは日本においては当然のことですが、それにつれて電気代やガス代が跳ね上がるのは、場合によって辛いものがあることでしょう。また、最近では徐々に円安傾向に移行していることから、今後は公共料金のすべてが上昇傾向を辿ることが予想されます。

サラリーマンの平均年収が年々下落傾向にある昨今において、光熱費の高騰は、そのまま生活を圧迫することにもなりかねません。

そこで今回は、なるべくお金をかけない防寒対策について考えていくことにしましょう。

 

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■防寒対策の基本は部屋の温度を下げない工夫から

 部屋の温度を下げないように工夫すれば、それだけ暖房のコストを削減することができます。方法はいくつも存在するので、そのすべてを実行すれば、かなりの効果を期待することが可能となります。

まず、外気からの隙間風が気になる場合は、これを完全に遮断します。隙間風の遮断には、市販のモヘヤシールを使います。モヘヤシールは、ホームセンターなどで簡単に手には入ります。これでサッシなどの隙間を埋めていきます。隙間風を遮断するだけでも、部屋の保温性はかなり高まるはずです。

次は窓です。窓は部屋の熱を逃がしやすいため、窓が複数あったり、窓の面積が大きい場合には、暖房が利きにくい環境となります。

これには、窓用の断熱シートを用います。最近の断熱シートは水だけで貼ることができるものもあり、手間もかからずしかも結露を防止する効果もあります。

サッシと窓の防寒対策が完了したなら、次はカーテンです。カーテンは床まで届くものを用意します。また、素材については、防寒のみを考えるのであれば、ビニールカーテンが効果的ですが、厚手のカーテンや遮光カーテンを使っても高い効果を期待することができます。

 

■部屋の中でも厚着をすることで暖房費を削減できる

 部屋の温度を下げない対策が完了したら、次はご自身の厚着による防寒対策に移りましょう。厚着をするのにさほど手間はいりません。なぜなら重ね着をすれば事が足りるからです。

まずはジーンズやスエットの下にタイツをはきます。また、靴下は2枚程度重ねてはきます。さらには、レッグウォーマーをつけることで下半身の防寒対策を万全にします。ちなみにレッグウォーマーは100円ショップでも入手することができます。また、100円でも部屋の中での防寒対策には優れた効果を発揮してくれます。足下が暖かいと、比較的温度が低くても、寒さを感じにくいとされています。無駄な暖房コストを削減するのに良いでしょう。

なお、それでも寒い場合は、部屋用にマフラーを用意しておき、首に巻くのも良いと思います。首を暖めることで、体感温度を2度程度引き上げることができるからです。

 

■熱いウーロン茶や紅茶、ココア、スープを飲む

 寒い費には、防寒対策を講じるとともに、体の中から暖めるのが効果的です。よって、熱いウーロン茶や紅茶、ココア、スープなどを取ることで、体を温めましょう。ちなみにコーヒーは体を冷やす効果があるそうなので避けたいところです。

また、スープは体を温めてくれる香辛料を用いたもの、たとえばショウガや唐辛子、ニンニクなどがはいったものや、コーンスープなどのトロミが利いたものであれば、効果的に体を温めそれを維持することができるはずです。

 

■こたつの電気代をほぼゼロにする省エネ温風パイプの活用

 最近では利用率が減少傾向にあるものの、それでも日本人には非常に馴染み深い暖房器具としてこたつを挙げることができるはずです。こたつを使うご家庭の場合、部屋をガスヒーターや石油ファンヒーターで暖めることから、こたつの電気代とガス代もしくは石油代がダブルで発生することになります。

そこで、こたつの電気代をほぼゼロにする対策を講じます。

これには、一般に市販されている省エネ温風パイプを活用します。省エネ温風パイプとは、ファンヒーターなどから排出される熱風を、こたつに引き込んでくれるホースのことです。これを使えば、部屋を暖めるのと同時に、熱風の一部をこたつ内に引き込むことができます。

単にヒーターの熱風吹き出し口とこたつ内をホースでつなぐだけですが、利用してみるとこたつの暖かさは驚くほどです。しかも今後、こたつの電気代はゼロですませることができます。一冬の節電効果は、電気代換算で5000円以上にも及ぶそうです。なお、こたつの下に専用の防寒シートを敷くと、保温効果が上がるのでさらに暖かさを実感できるはずです。

省エネ温風パイプは、冬場であればホームセンターで購入することができます。価格は商品によっても異なりますが、おおよそ2000円程度出せば手に入れることができるはずです。

 

 

■ゼロ円でできて冬の間とても重宝する簡易湯たんぽ

 あなたは洋酒を飲みますでしょうか。もしあなたが洋酒好きであるなら、1,2本の空き瓶がどこかに転がっているかもしれません。この瓶を用いることで、簡易的な湯たんぽを作ることができます。

瓶をきれいに洗ったら、そこにお湯を入れます。そして蓋をしたら、タオルなどで巻けば完成です。机などで作業をする際には、足下において冷たい足を乗せるだけで、身体を暖めることができます。また、夜冷たい布団に入るのが辛いという方は、事前に布団の足下にこの湯たんぽを忍ばせておけば、足下がポカポカの状態の床につくことができます。

なお、熱湯を直接入れると、やけどなどをする可能性があるので、取り扱いには十分注意してください。ゼロ円でできるものの、冬の間とても有効に機能する簡易湯たんぽで、是非とも暖かく冬を乗り越えていただきたいと思います。

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