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なるべくお金をかけないで海外を長期放浪する方法


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若い頃の旅は、その後の人生を変えてしまうほどの影響力を持つものです。なかには社会復帰が難しくなる人もいるようですが、それほどまでに魅力的なものといえます。

パックツアーなどで足早に複数の国や観光地を巡るのも、旅と言えば旅ですが、長期的な時間の中で世界を旅する魅力は、実際に実行した人間でなければなかなかわりません。

人生の中で一度くらいは、そんな旅を楽しむのも、悪くないかも知れませんよね。

そこで今回は、なるべくお金をかけないで海外を長期放浪する方法です。

 

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■まずは旅の費用を貯めよう

 なるべくお金をかけない方法とはいえ、長期的に海外に滞在をするわけですから、どうしても旅の費用は必要となります。放浪する期間にもよりますが、数ヶ月の予定であれば、最低でも50万円、できれば100万円以上のお金は用意したいものです。

旅の費用を貯める行程は、実は放浪の旅を実現する上でとても大切なことといえます。当然、お金がなければ旅に出でれないので、不可欠であることは確かなのですが、それ以外にも、旅のお金を貯める期間は、実は旅の計画をじっくりと練る時間でもあるわけであり、つまりは、旅のお金を貯めようと思い立ったその日こそが、旅の始まりとなるからです。

頑張ってアルバイトに精を出してお金を貯めつつも、あなたは放浪することを予定している国々についての情報を、数多く収集することになるはずです。また、現在ではインターネットを使って実際に現地に滞在する人々との交流を図るかもしれません。

あれこれと調査を進めていくうちに、おおよその滞在期間などから、実際に必要な費用総額も見えてくるかもしれません。

そして、貯蓄額が計画の額に近づくに従って、あなたの旅への期待も徐々に盛り上がりを見せることになります。なお、ここではパスポートやビザの取得についての説明は割愛しています。

さあ、いよいよ放浪の旅のスタートです。

 

■格安航空券検索予約サイトの利用

 慣れてくればどの国であっても航空券の販売窓口に行くことで、格安航空券を手にすることができます。しかし当初は、格安航空券の検索予約サイトからいろいろと検索して値段を確認することで、市場性を把握することができるはずです。

なお、日本人に対しては比較的規制が緩いので、片道チケットでも入国できることが少なくありませんが、基本は往復航空券の所持が必要です。片道チケットで入国し、そのまま不法滞在されては困るためです。このため、入国のチケット購入時に、出国先ののチケットを入手しておくなどの必要があります。これを国を跨ぐタイミングでペアで取得すれば良いわけです。放浪先の国々のビザを事前に取得しておくのも良いでしょう。

また、国によっては出国のための十分な資金があることが証明することが可能で、なおかつ出国の意思が認められる場合は、片道チケットでも入国を許される場合もあります。

 

■空路で入国後に陸路で出国する場合

さて、格安チケットを購入して放浪の旅をスタートする場合、先の例では国から国へと空路で移動することを前提として方法をご紹介しました。しかしなるべくお金をかけない放浪の旅なわけですから、頻繁に空路を使うのは、実際にはあまり現実的なプランではありません。

では、実際のバックパッカーは、どのような形で出入国を繰り返すのでしょうか。

実は自己責任ではありますが、バックパッカーの多くは、片道チケットで出入国を繰り返します。多くの場合、日本人は通常ノーチェックで通過できるため、ビザや出国チケットを持たずに

旅を続けるわけです。

ただし、国によっては厳格にチェックされます。入国を拒否されると、空路の場合は出発地まで戻る必要があります。また、陸路の場合は来た道を戻ることになります。入国におけるトラブルは、記録として残るため、その後の入国ができなくなる可能性もあるため、次の出向く予定でいる国の情報は、治安や政治情勢なども含めて、あらかじめしっかりと調べて把握しておく必要があるでしょう。

ちなみに現在ではインターネットを使うことにより、この辺の事情は簡単に把握することが可能です。現在ではどの国にもネットカフェがあることから、インターネットは比較的容易に利用することができます。

 

■基本は物価の安い発展途上国の旅

 米国や欧州諸国での旅も見所は満載ですが、物価が高いため長期放浪の旅にはあまり向きません。長期的な滞在を目的とするのであれば、やはり物価の安い発展途上国を中心としたルートをプランニングすることになるかもしれません。

基本的に貧乏旅行となることから、有り余るお金を持っているわけではないはずです。限られたお金で長期的な放浪の旅を実現するためには、食費や宿泊費を抑えることが不可欠ですが、物価の安い国であれば、それをかなえることができます。

ちなみに、発展途上国においてはの平均給与は、日本円で月額3~5万円程度のことが少なくありません。最近では若干の円安傾向にシフトしてきていますが、それでもまだまだ日本円は、世界的に見て強い通貨です。よって物価の安い国々を放浪するのであれば、少ない資金も、大きく膨らませて使うことができるわけです。

 

■ドミトリーを渡り歩くことで宿泊費を安く抑える

 バックパッカーなどが、放浪の旅を続ける場合、必ずお世話になる宿泊施設に、ドミトリーがあります。

ドミトリー(dormitory)とは、宿泊施設における相部屋を前提とした部屋のことで、通常は室内には2段ベッドが並べられています。また、荷物保管用のロッカーなども設置されていますが、基本的にトイレやシャワーは共同となります。海外のドミトリーで驚かされるのは、男女の利用が部屋によって分けられていないことが少なくない点です。

ドミトリーを利用すれば、国によっても異なりますが、一泊数百円程度で宿泊することが可能です。また、世界を放浪するバックパッカーが集うことから、さまざまな旅の情報を得ることができるのも、ドミトリーの魅力的な点のひとつといえそうです。

 

■食費をなるべく安く抑える必要性

 放浪の旅とはいえ、お腹はどうしても減るものなので食事はどうしても取らなければなりません。このため、食費を如何に抑えるかの工夫は、どうしても必要となることでしょう。

発展途上国の旅の場合は、現地の定食屋や屋台で食事をとることで、一食数十円から数百円程度での食事が可能です。衛生面などは考慮する必要がありますが、長い旅を続けていると、その辺の認識力は次第に高まるようです。

また、宿泊先の近くのスーパーやフードマーケットなどで、シリアルとミルク、それに現地の安いフルーツを購入し、部屋で食べることで格安で食事を済ませることができます。

また、国によっても食材の価格は大きく異なるものなので、その国で安い食材を探すと、意外にも豪華な食事を、格安で食べることができたりもします。たとえば、パンとハムやチーズなどを食べながらビールを楽しみながらも、格安で済んでしまうこともあるものです。

長期的な旅の場合、健康面にも気を使わなければなりません。このため、あまりアンバランスな食生活はお勧めできませんが、現地においてどのような食材が安く手にはいるかを把握すれば、食費を安く抑えながら、健康を維持することは十分に可能となることでしょう。

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