なるべくお金をかけないで週末を過ごす方法
■基本はやはり家にいること
お金をかけずに時間を過ごすのに最も有効な方法は、家にいることであろうかと思います。家にいて録りためた映画を観たり、本を読んだり、ネットであれこれと情報を漁っていれば、少なくともお財布からお金が出て行くことはありません。
しかしここにも少々の問題はあります。この問題は、特に夏場の暑いときに気をつける必要がありそうです。というのも、あまりに暑いと、ついエアコンのスイッチを入れたくなるからです。エアコンをつければ快適に過ごすことができますが、当然のこと電気代がかかります。特に古いエアコンが設置されている部屋では、意外に電気を食うものです。
しかしだからと、エアコンをまったく使わないのも、熱中症などを招くリスクもあることでしょう。
本ブログでは、夏場の暑いときには、前日のお風呂を残すという策を既にご紹介しています。翌日にはお湯も暑すぎず冷たすぎない水温まで下がっていますから、暑くなったらそれに飛び込むことで、しばらくの間、体温を下げることができます。また、同時に汗を流すこともできますから、さわやかに過ごすことが可能となるわけです。家にプールがあると思えば、気分もちょっとリッチに過ごすことができるでしょう。
■お金のかからない場所に行って時間を過ごす
家にいれば何かと電気代がかかります。このため、家を出てお金のかからない場所に行くという手もあろうかと思います。ただし一歩家を出ると、多くの誘惑がそこにはあることから、できればお金がかからない場所を選択したいものです。
お金がかからず快適に過ごすことのできる場所として、公園の木陰を挙げる事ができるでしょう。夏場でも木陰であれば涼しく過ごすことができるので、文庫本を持ってでかけ、木陰でのんびりと読書をするのも、悪くない暇つぶしの方法だといえます。
冷やしたお茶をペットボトルや携帯型のポットにをいれ、おにぎりやサンドイッチなど簡単に食べられるものと、レジャーシートをバックパックに入れて出かければ、それだけでちょっとしたピクニック気分を味わうことも可能となります。
都会であっても快適に過ごせる公園はいたるところにあります。地方都市であれば自転車で少し走るだけで、自然を満喫することができる公園もあることでしょう。
また、より涼しい場所ということであれば、図書館は絶好のスポットといえます。図書館であれば、設置されている自動販売機を避けさえすれば、まったくお金をかけずに一日を過ごすことができます。エアコンが程よく効いていますし、とりあえず本は読み放題です。
「それはわかるけど、読書はあまり好きではないし・・・」
と、そんな方もいらっしゃるかもしれません。しかし図書館には、硬い本のみならず、さまざまな雑誌や新聞が、バックナンバーも含めて用意されています。これらに目を通すだけでもかなりの時間をつぶすことが可能となるはずです。
また、最近の図書館では、PCによるインターネットサービスが提供されている所も少なくありません。アクセスするサイトにはある程度の制約がかかる場合もあるようですが、一般的なサイトを見て回るのであればまったく問題なく利用することができるはずですし、図書館のPCですから、接続代金も電気代も心配することはありません。
さらには、図書館ではCDで音楽を聴いたり、DVDを観たりすることもできます。用意されるものは、最新の音楽や映画というわけにはいかないかもしれませんが、それでもクラシック音楽を聴いたり、映画を観たり、落語集を楽しんだりと、さまざまなコンテンツを楽しみつつ時間をつぶすこともできます。
公園や図書館は、多大な税金を投じることで作られています。また、その維持管理にも巨額のコストがかかっているものです。納めた税金を少しでも取り戻す意味でも、公共施設は有効活用したいものです。
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